<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>検証基盤 on FX検証日記</title><link>https://etherpoc.com/ja/tags/%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%9F%BA%E7%9B%A4/</link><description>Recent content in 検証基盤 on FX検証日記</description><generator>Hugo</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Sun, 28 Jun 2026 00:00:00 +0000</lastBuildDate><atom:link href="https://etherpoc.com/ja/tags/%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%9F%BA%E7%9B%A4/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>検証のやり方 — なぜこの結果は信じられるの?</title><link>https://etherpoc.com/ja/posts/method/</link><pubDate>Sun, 28 Jun 2026 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://etherpoc.com/ja/posts/method/</guid><description>&lt;p&gt;このサイトの記事では「前進検証で消えた」「M1日中で失格」「モンテカルロで合格率◯%」といった言葉がよく出てきます。ここではそれぞれが何をしているのか、なるべくやさしく説明しますね。全部「ニセのエッジにだまされないための関門」だと思ってください。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="1-クリーンなデータを使う"&gt;1. クリーンなデータを使う&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;そもそも、もとのデータが壊れていたら検証は意味がありません。実際、ある時期の金(ゴールド)のデータに異常があって、それが原因で「すごく勝てている」ように見えていたことがありました。なので、まず&lt;strong&gt;異常な値動きのバーを検出して除外&lt;/strong&gt;してから検証します。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="2-ウォークフォワード--前進検証"&gt;2. ウォークフォワード / 前進検証&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;これがいちばん大事です。簡単に言うと、**「過去でルールを決めて、まだ見ていない未来で試す」**やり方です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src="https://etherpoc.com/charts/ex/walkforward.png" alt="ウォークフォワードの図解"&gt;
&lt;em&gt;過去の期間で設定を決め、未使用の未来で検証する。これを少しずつずらして繰り返します。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;例: 2015〜2020年のデータで一番成績の良かった設定を選ぶ → その設定を**2020〜2025年(未使用)**で試す&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;普通のバックテストは、全期間で一番良い設定を選んでしまうので、「後出しジャンケン」になりがちです。前進検証では未来を一切のぞき見しないので、**「本当に通用するのか」**が分かります。さらに厳しい「完全前進検証」では、どの銘柄を使うかの選択まで過去だけで決めます。多くのアイデアは、ここでアッサリ消えます。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="3-m11分足で日中のリスクを見る"&gt;3. M1(1分足)で日中のリスクを見る&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;プロップファーム(資金を預けてくれる会社)には「1日で◯%以上負けたら失格」というルールがあります。ところが日足だけで見ていると、&lt;strong&gt;1日の途中で大きく含み益を吐き出して一時的に大損していた&lt;/strong&gt;、というのを見逃してしまうんです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、保有中だけ1分足にズームインして、口座のお金が日中どう動いたかを再現します。これで「日足では無傷に見えるけど、実は途中で失格していた」というケースを捕まえられます。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="4-モンテカルロ合格できる確率"&gt;4. モンテカルロ(合格できる確率)&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;過去で1回うまくいっても、それが「実力」か「運」かは分かりません。そこで、過去のリターンをシャッフルして**何千通りもの『あり得た未来』**を作り、そのうち何割でプロップに合格できるかを数えます。「合格率◯%」はこうして出しています。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="5-ポートフォリオエンジン現実に近い口座管理"&gt;5. ポートフォリオ・エンジン(現実に近い口座管理)&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;複数の通貨や銘柄を別々に検証して足し算すると、本当のリスクより小さく見えがちです(みんなが同時に負ける日を見落とすため)。なので、&lt;strong&gt;全銘柄を1つの口座でまとめてバーごとに処理&lt;/strong&gt;して、口座全体のドローダウン(資金の落ち込み)で判断します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src="https://etherpoc.com/charts/ex/drawdown.png" alt="ドローダウンの図解"&gt;
&lt;em&gt;ドローダウンは「最高値からどれだけ下がったか」。プロップの『最大-10%』などの制限に直結する、いちばん大事なリスク指標です。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="まとめ"&gt;まとめ&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src="https://etherpoc.com/charts/ex/funnel.png" alt="検証ファネルの図解"&gt;
&lt;em&gt;たくさんのアイデアが、関門を通るたびに絞られていきます。最後まで残るのはごく一部です。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これらをぜんぶ通った戦略だけを「本物候補」として扱っています。逆に言うと、どこか1つでも引っかかれば不採用です。地味ですが、この多段チェックがあるおかげで、「見かけだけ良い戦略」をかなり高い精度で却下できています。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>テストデータの話 — どこから持ってきて、どう整えているか</title><link>https://etherpoc.com/ja/posts/data/</link><pubDate>Sat, 27 Jun 2026 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://etherpoc.com/ja/posts/data/</guid><description>&lt;p&gt;検証は「データがすべて」と言ってもいいくらい、もとになるデータが命です。ここでは、このサイトの検証で使っているデータの中身を紹介します。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="どんなデータを使っているか"&gt;どんなデータを使っているか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;メインで使っているのは、FXの主要な通貨ペアや金(ゴールド)などの&lt;strong&gt;1分足(M1)のOHLCV&lt;/strong&gt;データです。OHLCVというのは、各時間の「始値・高値・安値・終値・出来高」のこと。1分足を持っておけば、そこから5分足・1時間足・日足など好きな時間軸に作り直せます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;期間はおおむね&lt;strong&gt;2015年から最近まで&lt;/strong&gt;。長い期間があると、上昇相場・下落相場・荒れた時期(コロナショックなど)をまたいでテストできるので、「特定の相場でしか勝てない戦略」をあぶり出せます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;株価指数(S&amp;amp;P500や日経225など)については、別のデータ源(Yahoo Financeの日足や、Dukascopyの分足)も使っています。指数はFXとは違う動きをするので、分散の材料としてとても役立ちます。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="保存形式--なぜparquetなのか"&gt;保存形式 — なぜParquetなのか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;生のデータはCSV(テキスト)ですが、そのまま読むと毎回とても遅いです。そこで、&lt;strong&gt;Parquet&lt;/strong&gt;という列指向の形式に変換して保存しています。これは表計算でいう「列ごとにギュッと圧縮して保存する」イメージで、読み込みが圧倒的に速く、複数の検証から同時に読んでも安全です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;おかげで、たくさんの検証を並行して走らせても、データの読み込みが足を引っぱりません。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="データの品質チェックこれが地味に重要"&gt;データの品質チェック(これが地味に重要)&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;実は、過去に痛い目を見たことがあります。ある時期の金のデータに異常があり、それが原因で戦略が「すごく勝てている」ように見えていたんです。調べたら、勝ちの大部分がその壊れたデータ由来でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この経験から、**異常なバーを自動で検出して除外する仕組み(データ・クリーニング)**を入れました。たとえば「1日の値幅が異常に大きい」「価格が不自然に飛んでいる」といったバーをはじきます。検証は、原則このクリーンなデータで行います。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="出どころについての補足"&gt;出どころについての補足&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;FXのヒストリカルデータは、ある取引所(ブローカー)の実データを使っています。フォーマットは一般的なテキスト形式ですが、中身はそのブローカーの配信値です。ブローカーが違えばスプレッド(売買の価格差)や値も少し変わるので、&lt;strong&gt;「どのデータで検証したか」で結果は多少変わる&lt;/strong&gt;という点は、いつも頭に置いています。だからこそ、コスト(スプレッドやスリッページ)を厳しめに見積もって検証するようにしています。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;元データ(ヒストリカル)はライセンスの都合などから公開リポジトリには含めていません。ここで紹介しているのは「どう扱っているか」という方法の話です。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>YouTube動画のロジックを検証する機能を作った話</title><link>https://etherpoc.com/ja/posts/youtube-verify/</link><pubDate>Fri, 26 Jun 2026 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://etherpoc.com/ja/posts/youtube-verify/</guid><description>&lt;p&gt;YouTubeには「この手法で勝てる!」という動画がたくさんあります。気になるけれど、ぜんぶ手で検証するのは大変です。そこで、&lt;strong&gt;動画から売買ルールを自動で抜き出して、そのまま検証にかけられる仕組み&lt;/strong&gt;を作りました。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="どんな仕組み"&gt;どんな仕組み?&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ざっくり言うと、こんな流れです。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;YouTubeの動画URLを渡す&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AI(Gemini)に動画を見てもらい、&lt;strong&gt;機械化できるルール&lt;/strong&gt;(エントリー条件・決済・損切りなど)をJSON形式で抜き出す&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;抜き出したルールを、このサイトの検証基盤にかけて、前進検証やM1日中チェックまで通す&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;ポイントは、動画の「雰囲気」ではなく、&lt;strong&gt;プログラムで再現できる部分だけ&lt;/strong&gt;をきっちり抜き出すこと。「目立つ高値で…」のような曖昧な表現は、できるだけ具体的な条件に落とし込みます(落とし込めない部分は、そこが裁量＝人の判断、ということになります)。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="実際に試して分かったこと"&gt;実際に試して分かったこと&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;いくつかの有名な動画手法を、この仕組みで検証してみました。結果は…**ほとんどが「機械化すると消える」**でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;よくあるパターンはこんな感じです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;EMAクロス＋押し目＋3波狙い系&lt;/strong&gt;: 発見した特定の時間足ではよく見えるのに、別の時間足にすると崩れる(＝その時間足のノイズに合っていただけ)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;逆張り・偽ブレイク系&lt;/strong&gt;: 前進検証でプラスが消える&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;稼ぎの本体が裁量&lt;/strong&gt;: 動画の「勝てる理由」が、ライン引きや波の数え方など、人の判断に依存していて、ルールに落とすと再現できない&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;これは「動画がウソ」という話ではありません。&lt;strong&gt;配信者さん本人の裁量スキルが効いている&lt;/strong&gt;ことが多く、それは機械(EA)には移せない、ということなんです。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="何が嬉しいのか"&gt;何が嬉しいのか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;この仕組みのおかげで、気になる動画を見つけるたびに「抜き出す → 検証 → 結果」を素早く回せるようになりました。怪しい必勝法に時間やお金を使う前に、&lt;strong&gt;自分の基盤で確かめられる&lt;/strong&gt;——これがいちばんの価値だと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;検証は公開されている動画の、開示されている範囲のルールに対して行っています。有料教材などの中身は対象外です。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item><item><title>検証基盤の機能一覧 — 何ができるの?</title><link>https://etherpoc.com/ja/posts/features/</link><pubDate>Thu, 25 Jun 2026 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://etherpoc.com/ja/posts/features/</guid><description>&lt;p&gt;ここでは、検証に使っている自作エンジン &lt;strong&gt;btengine&lt;/strong&gt; と周辺ツールでできることを一覧にしました。ひとことで言うと「データを整える → 戦略を動かす → ニセのエッジを却下する → 結果を分析する → 発信する」までを、ぜんぶ自前でつなげています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;下のカードが、その主な機能です。気になるものは、関連する検証記事もあわせて読んでみてください。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>このサイトと検証基盤について — なぜ作ったの?</title><link>https://etherpoc.com/ja/posts/about/</link><pubDate>Wed, 24 Jun 2026 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://etherpoc.com/ja/posts/about/</guid><description>&lt;p&gt;このサイト「FX検証日記」は、FXの自動売買(EA)のアイデアを片っぱしから試して、その結果を1件ずつ記録している場所です。といっても、ただ「儲かった/儲からなかった」を書いているわけではありません。**「そのアイデアは本物のエッジ(優位性)なのか、それともたまたま過去のデータに合っていただけなのか」**を、できるだけ厳しく見分けることを目的にしています。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="どうして自分で基盤から作ったの"&gt;どうして自分で基盤から作ったの?&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;最初は市販のバックテストツールでいいかな、と思っていました。でも、EAを検証していくうちに、こんな問題にぶつかったんです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;過去データにピッタリ合わせただけの「まぐれ当たり」を、本物のエッジと勘違いしてしまう(これを過剰最適化＝オーバーフィッティングと言います)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;日足だと良さそうでも、1日の中の値動き(日中)を細かく見るとアウトだった、というのが見えない&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;データ自体が壊れていて、その異常値で「勝てている」ように見えていた&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;こういう罠を1つずつ潰していくには、&lt;strong&gt;自分で検証の仕組みを作って、中身を全部わかった状態にする&lt;/strong&gt;のが一番だと考えました。そこでPythonで &lt;code&gt;btengine&lt;/code&gt; という検証エンジンを自作することにしたんです。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="どんな考えで作っているか"&gt;どんな考えで作っているか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;この基盤のいちばん大事な役割は、実は「勝てる戦略を見つけること」より**「使えない戦略をちゃんと却下できること」**です。地味に聞こえますが、これが資金を守るうえで一番効きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;たとえるなら、検証基盤は「金属探知機」のようなものです。砂浜(膨大なアイデア)から本物の金貨を探すとき、ニセモノに反応しない精度の高い探知機がないと、ガラクタばかり掘り返して時間とお金を失います。だからまず、&lt;strong&gt;ニセのエッジに反応しない探知機&lt;/strong&gt;を丁寧に作りました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;具体的には、こんな段階の関門を用意しています(それぞれ別の記事で詳しく書いています)。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;クリーンなデータ&lt;/strong&gt;で検証する(壊れたデータを除外)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ウォークフォワード/前進検証&lt;/strong&gt;で、未来のデータを一切使わずにテストする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;M1(1分足)で日中のリスク&lt;/strong&gt;まで再現する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;モンテカルロ&lt;/strong&gt;で「合格できる確率」を推定する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;全銘柄を1つの口座でまとめて動かす&lt;strong&gt;ポートフォリオ・エンジン&lt;/strong&gt;で、現実に近いリスク管理をする&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h2 id="この日記の価値"&gt;この日記の価値&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;派手な必勝法は載っていません。むしろ「試したけどダメだった」という記事のほうが多いです。でも、それこそがこの日記の価値だと思っています。たくさんのアイデアを検証して、本物だけを残していく——その過程をそのまま公開しています。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;このサイトは研究・検証の記録であり、投資助言ではありません。過去の検証結果は将来の成果を保証しません。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;</description></item></channel></rss>