
EA「v1.5.0」は鉄壁か?ブレない強さの秘密を公開!
③パラメータ頑健性: スリーブ間リスク配分(index/sat2/connors/core risk)を各3値掃引→**DD10%換算月利 +0.96〜+1.01%(幅0.04)**=配分変更でリスク調整リターンほぼ不変=ナイフエッジでない=頑健。vt-target/株式SMA/HTF/Connos
本記事は「EA「v1.5.0」は鉄壁か?ブレない強さの秘密を公開!」の検証を、はじめての方にも分かるようにまとめたものです。
この記事では、最新のEA「研究135③④ v1.5.0」が、どれくらい「頑丈」で「頼りになる」EAなのかを、とことん検証した結果をお伝えしますね!
今回の検証テーマは「どんな状況でもブレないEAか?」
EAは、一度設定したら自動でトレードしてくれる便利なツールですが、「ちょっと設定を変えただけで成績がガタ落ちする…」とか、「特定の相場でしか利益が出ない…」なんてEAだったら、安心して使えませんよね。 そこで今回は、このEAが本当に信頼できるのか、以下の2つのポイントで徹底的に調べてみました。
- 設定を変えても大丈夫?「パラメータ頑健性」のチェック
- どんな相場にも耐えられる?「レジーム・ストレス」のチェック それでは、さっそく結果を見ていきましょう!
設定を変えても大丈夫?「パラメータ頑健性」をチェック!
まず試したのは、「パラメータ頑健性」というテストです。これは、EAの設定値(パラメータ)を少し変えても、性能が大きくブレずに安定しているかを確認する大切なテストなんですね。
リスク配分を変えても安定してるか見てみたんです
今回のEAは、いくつかの異なるトレード戦略(これを「スリーブ」と呼んでいます)を組み合わせて動くタイプなんです。それぞれのスリーブにどれくらいリスクを割り振るか、という「スリーブ間リスク配分」という設定があるんですが、これを3パターン変えて試してみました。 まるで、車のサスペンションの硬さを「ソフト」「ミディアム」「ハード」と変えて、乗り心地がどう変わるか試すようなイメージですね。 結果は…驚くほど安定していました! リスクを調整した後の月間の利益率(DD10%換算月利)を見てみると、
- +0.96% 〜 +1.01% と、たった**0.04%**の範囲でしか変動しなかったんです!これは、「リスク配分」という重要な設定を変えても、リスクに見合ったリターンがほとんど変わらなかった、ということ。 「ナイフ優位性(エッジ)」じゃないって、どういうこと? もし、たまたま見つけた「特定の良い設定値」でしか利益が出ないEAだったら、それは「ナイフ優位性」と呼ばれて、少しでも設定が変わるとすぐにダメになってしまう危ういEAなんです。 でも、このEAは設定を変えても性能がほとんどブレなかったので、「ナイフ優位性」ではなく、とても「頑健(ロバスト)」だと言えます。つまり、安心して使える、タフなEAということなんですね! ちなみに、他の重要なパラメータ(例えば、トレードのターゲット設定や、株価の移動平均線の使い方など)についても、これまでの研究(88/118/115/123)で、すでに頑健性が確認済みなんですよ。
どんな相場にも耐えられる?「レジーム・ストレス」をチェック!
次に試したのは、「レジーム・ストレス」というテストです。これは、EAが過去の様々な市場環境(これを「レジーム」と呼びます)で、どれくらい安定して利益を出し、生き残ることができたかを確認するテストなんです。 まるで、どんな悪路や天気でも走れる「全天候型タイヤ」を履いているか、試すようなものですね。
過去の嵐のような相場も生き残った!
過去の主要な市場イベントや相場環境を振り返って、年別にEAの成績をチェックしてみました。
- 2015年の急激な円高
- 2020年のコロナショックによる市場の混乱
- 2022年の世界的な株安(弱気相場)
- 2024年の円安からの巻き戻し など、本当に色々な相場を経験してきましたが、このEAはすべての局面で利益を出し、生き残ることができました! 唯一、2018年だけ-3.6%と少しマイナスだった年もありましたが、全体として見れば、どんな嵐のような相場にも耐え抜く「タフさ」があることが証明されたんです。 さらに、市場が大きく動くような「危機的な状況」(M1)での耐性についても、過去の研究(69/123)でしっかりと確認済みですので、ご安心くださいね。
v1.5.0、総合評価は「文句なしの合格」!
これまでの検証結果を総合すると、この「研究135③④ v1.5.0」EAは、本当に素晴らしい「頑丈さ」と「信頼性」を持っていることがわかりました! まとめると、
- 年別の成績もバッチリ! 過去11年間のうち、10年間でプラスの利益を出しています。
- EAの核となる戦略選びも論理的! たまたまではなく、きちんと「前進選抜」という信頼性の高い方法で選ばれているので、安定感があります。
- 設定を変えてもブレない「頑丈さ」! 先ほどお話ししたように、リスク配分を変えても利益率のブレはわずか0.04%でした。
- どんな市場環境でも生き残れる! 過去の様々な相場を乗り越えてきました。 まるで、厳しいテストを全てクリアした「新型車」が、いよいよ公道デビューを待つばかり、といった状況ですね!
ただ、一つだけお伝えしたいこと…
これだけ良い結果が出ましたが、一つだけ、皆さんにお伝えしておきたい「留意点」があります。 このEAの強みは、現在の「円安トレンド」や「金利が高い状況」といった市場環境で特に力を発揮するように設計されている、という点です。もし、今後、長期的な「円高トレンド」に大きく相場が転換するようなことがあれば、EAの運用を少し見直す必要が出てくるかもしれません。 この点については、すでにEAの取扱説明書(ドキュメント)にも記載済みですので、運用される際は「今の相場環境を前提にしていること」と「長期的な円高の動きには注意が必要」ということを頭の片隅に置いていただけると嬉しいです。
EAのプログラム開発(PythonとMT5を使って5つのスリーブすべてを実装)も、そして今回ご紹介したような「前進分析」「M1危機対応」「モンテカルロ分析」「頑健性検証」といった多角的な検証も、すべて完了しました! あとは、実際の市場でデモ運用してみて、本当に想定通りに動くかを確認する「実機デモフォワード」を残すのみ、という段階なんです。 今後の進捗も、このブログで随時お伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!
この検証のつながり
この検証は、過去の次の検証を踏まえています(前回ダメだった→今回こうした、別ロジックとの比較など)。