金EAに落とし穴!日中損失5%超えの真因を追う

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M1で2026-01-30に日中-7.2%(risk1%)/-5.3%(risk0.7%)を検出 → 日次-5%抵触。診断で真因判明:

本記事は「金EAに落とし穴!日中損失5%超えの真因を追う」の検証を、はじめての方にも分かるようにまとめたものです。

今回、私たちは開発中のEA(自動売買システム)を金(ゴールド)の1分足(M1)で検証していたのですが、ある日、ちょっと気になる動きが見つかりました。 具体的には、2026年1月30日という日に、日中の損失が一時的に-7.2%(リスク1%設定時)や-5.3%(リスク0.7%設定時)に達してしまい、私たちが設定している「1日の損失は5%まで」というルールに引っかかってしまったんです。 これは一体どういうことなのか、詳しく調べてみることにしました。

どんなアイデア?

私たちが目指しているEAは、大きなトレンド(相場の流れ)に乗って、利益をぐんぐん伸ばしていく「トレンドフォロー」タイプなんです。 まるで、大きな波に乗って沖まで進むサーファーのように、一度良い波に乗れたら、その波が続く限り利益を大きくしていきたい、という考え方ですね。

どうやって試した?

このEAを、金(ゴールド)の1分足(M1)データを使って検証していました。M1というのは、1分ごとの値動きを見る、かなり細かな時間足のことです。 そして、EAを運用する上で大事なルールの一つとして、「1日の損失は有効証拠金(口座にあるお金+含み益)に対して5%を超えたら、その日は取引を止める」というものがあります。これは、急激な損失から資金を守るための大切なルールなんです。

結果はどうだった?

先ほどお話しした2026年1月30日、まさにその日に問題が起きました。 詳しく調べてみると、この日、EAは実は2025年9月1日から保有していた、金の大勝ちロングポジション(買い持ち)を持っていたんです。なんと、3445ドルという安いところで買っていたんですね! このポジションは、かなりの含み益(まだ確定していない利益)を抱えていて、口座の有効証拠金は大きく膨らんでいました。 ところが、2026年1月30日の日中に、金相場が急落してしまったんです。始値が5382ドルだったのが、一時的に4678ドルまで下がるという、なんと1日で14.3%もの大きな値動きでした! この急落によって、これまで順調に増えていた含み益が大きく減ってしまい、結果として口座の「有効証拠金(含み益込みの残高)」が、その日の始値と比べて-7.7%も減ってしまったんです。 これが、日次損失ルールである-5%を超えてしまい、「その日は取引停止」という事態を招いた真犯人でした。 つまり、EA自体に不具合があったわけではなく、**「含み益が減ったことによって、日次の損失ルールに抵触してしまった」**という、ちょっと意外な結果だったんです。

なぜこんなことになったの?(真因診断)

この出来事から見えてきたのは、**「トレンドフォロー(利益を伸ばす戦略)と、日次損失ルール(1日で大きな損失を出さない)の間に、根本的な緊張関係がある」**ということなんです。 せっかく大きなトレンドに乗って利益を伸ばしている最中に、一時的な相場の逆行で含み益が大きく減ってしまうと、たとえトータルではプラスでも、その日だけ見ればルール違反になってしまう可能性がある、ということなんですね。 これは、まるでマラソンでトップを走っているランナーが、給水ポイントでちょっと立ち止まっただけで、一時的にタイムが落ちてしまった、というようなイメージかもしれません。 つまり、EAの優位性(エッジ)(優位性)自体は本物でも、この「含み益の保護」が今後の課題だ、ということがはっきりと分かりました。

ここから学んだこと、次の一手!

今回の検証で、私たちのEAには「含み益をいかに守るか」という、新たな課題が見つかりました。 そこで、次の対策として考えているのが、トレーリングストップ(利益が伸びるにつれて逆指値注文を動かして、利益を確保する仕組み)や、部分利確(ポジションの一部だけを決済して、利益を確定させること)を導入することです。 これらを使って、日中の急な相場変動による含み益の吐き出しを抑えられないか、再度M1での検証を進めていく予定です。 ちなみに、2026年に金が5000ドルを超えるような高値で、しかも1日で14%も動くというのは、ちょっと異常な値動きにも見えますよね。なので、使っているデータが本当に健全かどうかも、念のため確認しておこうと思います。